事務所コラム
三平和男コラム「夏休み」
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2018年8月9日
今年の夏は、危険なほどの暑さが続いていますが、皆さま、如何お過ごしでしょうか。
7月には西日本を中心とした集中豪雨により、甚大な被害も発生しており、照りつける太陽のもとでの復旧作業は、遅々として進まず困難を極めている様子が報道によって伝えられています。
暑さの中での作業は、体力的にも精神的にも想像を絶する厳しいものであると思われますが、それにも拘らず全国から多くのボランティアが被災地に入って、支援をされているということに、本当に頭の下がる思いであります。ボランティアに行くことはできなくとも、募金など一人ひとりの思いで、できることをして支援の輪が広がっていけば良いなと思います。
ところで、自分の子供のころの夏休みといえば、千葉県の館山にあった母の実家に行き、海で泳いだり、磯でカニなどを捕まえ、林に入ってかぶと虫を捕まえたりと、存分に夏休みを楽しんだものです。また、学校の宿泊行事として、2泊~3泊の全員参加の林間学校や臨海学校が、夏休みの恒例行事としてありました。半世紀を経た今でも懐かしい思い出として鮮明に記憶に残っています。
最近では、海は危険なので、もっぱらプールで泳ぐことはあっても、海や川で遊ぶことも以前に比べ減ってきているようです。
海に潜って、素手で泳ぐ魚を捕まえようとしたり、バッタやクワガタ、かぶと虫などの昆虫を追いかけるといった体験は、身近に生き物の存在を感じ命の大切さや儚さを知らずうちに学んだ気がします。
さて、連日の暑さのなか、営業で外回りをする方、建設業など屋外で仕事をされている方も多いと思います。事業主・管理職の皆さんは、社員の方々の暑さ対策には万全を期し、適切な休憩・休息の管理など健康管理に特段の配慮に心掛けて頂きたいと思います。社員の安全・健康は、企業経営にとって、何よりも優先すべきテーマであります。
心身共に健康な状態で働ける職場環境づくり、働きやすさを考えた取り組みは、企業の生産性向上、健全な持続的発展につながるものです。健康にくれぐれも留意し、暑い夏を乗り切りましょう。