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三平和男コラム「初夏の風を受けて感じること」
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2019年6月10日
5月から6月にかけては、1年の中でも気候に恵まれ、緑が鮮やかに映える気持ちの良い季節です。年齢を重ねるごとに、季節の移ろいを強く意識するようになってきたと感じています。心地の良い風を感じていると気持ちも思わず軽くなってくる気がしてくるから不思議です。筆者の個人的な思いとしては、気持ちだけではなく、身体も軽くなれば、もっと気持ちがよくなるのではないかというのがあります。身も心も軽やかにして、心身共に、より健康な状態であれば、気持ちのよい季節をいっそう楽しむことができると考えました。
そこで、何度となく挫折してきたダイエットに本気で取り組むことにしました。還暦も過ぎてくると、身体のあちこちのパーツにガタがきており、満身創痍といったところであります。当然、メンテナンスは欠かせない状況でありますが、そのためにも、少しでも体重を減らすことの必要性を自分自身でも強く感じていたところです。
そこで、先ずは食生活の改善からはじめました。米、パン、麺類などの炭水化物を控え、野菜とみそ汁などの汁物は欠かさず、卵、肉、魚といったタンパク質もなるべく摂取するようにしたところ、5キロ程度は、ほどなく落ちました。食生活の改善は、夜のお付き合いも控え、お酒も基本的には飲まないようになりました。結果として、規則的な生活を送るようになってきて、体調がよくなったことは勿論ですが、食事も素材を味わうことができるようになり、以前より食事を楽しむことができるようになってきました。
自分自身、健康寿命を意識せざるを得ない年齢になってきたということでしょうが、若い時からの不摂生をいまさら嘆いても仕方ないので、いまからでも健康を意識して、食生活の改善だけではなく、仕事の仕方も根本的に見直して、自分自身の働き方改革に取り組んでいきたいと思います。
1年の中で気持ちの良い季節は、本当に短い期間です。少しでも長く、その期間を十分に楽しめるように心と身体の健康保持に努めていきたいものです。