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事務所コラム

三平和男コラム「本格的な暑さに向けての対応」

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三平代表コラム 

2020年7月1日

新型コロナウイルス対策における休業要請は6月19日にすべての業種で解除されましたが、警戒すべき状況はしばらく続きそうです。

そのような状況下において、働く妊婦の方は、職場の作業内容等によって、新型コロナウイルスへの感染について不安やストレスを抱える場合があることから、このたび男女雇用機会均等法(均等法)に基づく母性健康管理上の新たな措置が規定されました。

その内容は、妊娠中の女性労働者が、母子保健法の保健指導や健康診査に基づき、その作業などにおける新型コロナウイルスに感染するおそれに関する心理的なストレスが母体や胎児の健康保持に影響があるとして、医師または助産師から指導を受け、それを事業主に申し出た場合には、事業主はこの指導に基づいて、作業の制限や出勤の制限(たとえば在宅勤務や休業)などの必要な措置を講じるというものです。

この措置の適用期間は、本年5月7日から2021(令和3)年1月31日までとなっていて、非正規雇用の労働者も対象となり、派遣労働者については、派遣元・派遣先事業主のいずれについても母性健康管理の措置義務があります。

新型コロナウイルスの対応については長期戦を覚悟しなければなりませんが、マスク、手洗いなど日常生活の中で、できうる対策をしっかりとっていくしかありません。

さて、そんな中でも季節は巡り、大地は何事もないかのように農作物を育んでくれています。我が家の食卓は、山梨県北杜市白州町の農業生産法人(こさいファーム)から宅配してもらっている、農薬や化学肥料を使わない野菜、健康な鶏が産むたまごによって、支えてもらっています。

これから本格的な暑さを迎えますが、コロナ対策と同時に、健康な食生活で乗り切りましょう。

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