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三平和男コラム「1年を振り返って」
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2024年12月2日
師走を迎え、忘年会の真っ盛りではあるが、コロナで自粛していたこともあり、忘年会の様相も以前とは変わってきているようだ。就業時間が終了してからの開始となると、家に帰るのが遅くなるということで、昼に行う会社も珍しくなくなってきている。ワーク・ライフ・バランスの点からも社員のニーズには合っているのだろう。
一方で我々昭和世代のおじさんたちはというと、以前と変わらない忘年会のようではあるが、昨今の健康志向の高まりもあって、2次会、3次会というのはずいぶん減ってきているようだ。なので、12月といっても夜10時を過ぎると閑散としたお店が増えてきているようだ。12月の忘年会の季節とはいえ、はしご酒をする時代ではなくなっているのだろう。
私自身、有難いことに忘年会のお誘いを多く頂いており、連日、様々な場所でお酒を酌み交わしている中で、日頃、いかに多くの方々のお世話になっているかをあらためて実感する機会となっている。この歳になっても新たなご縁を頂いて人の輪が広がっていることに喜びを感じている。新しい人との出会いによって、自分の世界が広がる。そして、そのことによって、新たな発見、気づきを得る可能性がある。そこから発展して新たな分野に挑戦する勇気も与えられている。
今年を振り返ると、いつも追い立てられているかのような余裕のない1年ではあったが、新たな人とのご縁や、初めて取り組む仕事も多くあり、自分の中でまだ顕在化できていない眠ったままの能力があるのではないかと、自身の可能性の広がりを期待できるような1年でもあった。来年は、持てる能力を最大限に発揮し、さらに自分を成長させ、事務所の成長発展に尽力し、お客様、そして社会により一層貢献できる存在となっていきたい。
今年1年、多くの皆様に三平及び三平事務所をご支援頂き、誠に有難うございました。
来年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。
新たな年が皆様にとって、より良い年となりますことを心よりご祈念申し上げます。