事務所コラム
三平和男コラム「withコロナ時代における健康経営」
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2021年1月5日
新年明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、それぞれのご家庭で静かにお過ごしになられた方も多かったのではないでしょうか。
昨年末から新年にかけて、いつもの年末の風物詩ともいえる築地やアメ横などでの買い出しも、コロナの影響で大きく異なる様相を示していました。また、毎年恒例となっている初詣も、今年に限っては時期をずらしたり、中には年末に済ませた、といった方も多かったのではないでしょうか。
新たな年を迎えた今も、依然と新型コロナ感染症の終息が見えない状況が続いています。
そのような状況下においては、「心と体の健康」についての意識を今まで以上に高めていかなればならないと感じています。
個人としてできる対策として,第一に健康的な食生活を心掛けること、十分な睡眠をとるなどの健康管理に努めることは、大切なこととして改めて認識すべきことだと思います。そして、テレワーク・在宅勤務が常態化してきていることもあり、心身の健康を維持するため、一人ひとり自分に合ったリフレッシュ方法でストレスを発散することなどが求められると思います。
また、企業としては、今まで以上に社員の健康管理に取り組むことが重要となってきます。
具体的な方策としては、先ずは健康診断の100%実施、疾病の予防、早期発見に努めることが大切です。そして、心の健康のために、一人ひとりのライフスタイルに合わせた働きかたを可能とする職場環境づくりに努めるということも大切なことです。さらに、上司との対話を通じて社員の様々な不安の解消を図る「1on1ミーティング」を定期的に実施するなどのサポートも有効な方策だといえます。
いずれにしても、withコロナにおいて、「こころとからだの健康」、ワークライフバランスを軸とした健康経営は、社員だけではなく企業の健全な持続的発展につながるものと考えます。
どうか、本年が皆様にとって、幸多い年になりますことを心より願っています。
本年も宜しくお願い申し上げます。