事務所コラム
三平和男コラム「花を愛でる」
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2021年4月19日
満開に咲き誇る桜を愛で、春の到来を感じられる季節となりました。
入学式、特に小学校の入学式は、子どもだけではなく、親にとっても人生の大きな節目となるイベントです。
昨年はコロナの影響で実施されなかった学校もありましたが、今年は、十分な感染防止対策を講じたうえで、多くの学校で入学式が執り行われているのは嬉しく思います。そして、入学式には桜は欠かすことができない存在で、胸をときめかせ、校門をくぐるとき、満開の桜が出迎えてくれる情景は、何年もの、時を経ても、心に残るのではないでしょうか。
二人の娘の小、中、高校、大学の入学式の際に親子で撮った写真には、いつも桜が背景にあります。桜の花は、人の心を幸せな気持ちにしてくれる、そんな気がします。
四季の変化とともに、草花は、いつも人の心を幸せにしてくれる、そんな力があると思っています。そんな思いから二人の娘の名前の中に、花の名称を取り入れました。誕生月の季節とは関係のない花ではありますが、人を幸せにできるような大人になってほしいという親の願いを込めています。
桜に限らず、花は、季節の移り変わりとともに、人の心を和ませ、優しい気持ちにしてくれる力を感じます。
私の事務所では、毎週月曜日に、弊所のお客様でもある青山花茂本店さんが、その時季のお花を入れ替えてくれています。いつも月曜日の朝が楽しみで、心が癒される思いです。事務所にお見えになるお客様にも、真っ先に目に入る綺麗な花は、安らぎとともに、明るい気持ちになれると、喜んでいただいています。
様々な不安な思い、急激な世の中の変化に戸惑い、焦燥感にかられることもある時代だからこそ、ゆっくりと花を楽しむ気持ちの余裕を忘れず、そして、一歩、一歩前に進みましょう。