事務所コラム

三平和男コラム「夏休みの思い出」

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三平代表コラム　

2021年8月4日

8月といえば、子供の頃の夏休みの記憶もあり、大人になっても気持ちが浮き立つものです。
自分の少年時代の夏休みのことは、半世紀を過ぎた今でも鮮明に覚えています。
林間学校、臨海学校での出来事、母の実家である千葉県館山で、海水浴や虫取りで遊んだ思い出は、写真やビデオに残っていなくても、当時の情景がありありと目に浮かんできます。

ところが、十数年前に子供たちと過ごした夏休みの記憶は、それほどはっきりとは思い起こせません。
恐らく、仕事のことで頭がいっぱいで楽しむ余裕がなかったからでしょう。写真を見て、辛うじて記憶がよみがえってくるという感じです。

さて、昨年は新型コロナ感染症蔓延の影響で、夏の甲子園での高校野球は中止となり、旅行など夏の楽しみの自粛を余儀なくされた方も多いと思います。今年も新型コロナ感染症は、依然として収束せず、強力な感染力をもつデルタ株の影響で、感染者はこれまで以上に増え続けています。高齢者を中心にワクチン接種が徐々に進み、重症者数、死亡者数は減少傾向にありますが、緊急事態宣言が発出され、予断を許さない状況です。

しかし、昨年と異なるのはオリンピックに加え、高校野球といった大イベントが開催されているということです。

私どもの事務所は、オリンピックのメイン会場などが近いということもあり、メディア関係者を含め、オリンピック関係者の姿を多く見かけます。事務所周辺の多くのビジネスホテルは、関係者で満室状態だそうです。近隣の飲食店では、来店されるオリンピック関係者への対応に苦慮されているとの話を聞きます。コロナ感染者がこれ以上増加することなく、オリンピック・パラリンピックが無事に閉幕することを願っています。

そして、今年も制約が多い８月の夏休みではありますが、多くの皆様にとって少しでも記憶に残る思い出が作れることをお祈りしています。