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事務所コラム

三平和男コラム「人に寄り添う」ことの意味

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三平代表コラム 

2022年2月1日

コロナの影響により、人との直接的な関りが大きく制約を受けています。そのような状況だからこそ、互いに思いやりを持って人と接することが大切だと思っています。

 

仕事においては、お客様に少しでも寄り添った対応ができるよう心を砕いていますが、その点において、医療や介護の仕事に従事する、いわゆるエッセンシャルワーカーの皆さんの一人ひとりに寄り添った姿勢には大いに学ぶことが多いと感じています。

 

「寄り添う」という言葉には、相手の気持ちに共感して、自分の気持ちと相手の気持ちを同調させるといった意味合いも含まれています。

寄り添うといっても、相手の気持ちがどれだけ分かっているか、自分の気持ちをどれだけ相手に寄せることができるかで寄り添いの度合いは違ってくるでしょう。

家族の中であっても夫婦、親子間での「寄添う」ことの意味は、その時々の状況で意味合いや度合いは異なります。

 

また、職場での同僚などとの関係においても、寄添うことの内容や度合いは、当然ながら様々な局面で違ってきます。ただ、確かに言えることは、互いに異なる価値観を柔軟に受け入れて人に寄り添うことができる人は、自分自身の価値観をしっかり持った上で、柔軟に対応することができる人だということです。それは、自分とは違うということをはっきり理解した上で、柔軟にその人の考え方や価値観を受け入れることが自然とできるということなのでしょう。

 

私たち社労士は、お客様企業の人事労務管理についての様々なご相談を事業主様からお受けする仕事ですので、ご相談される方のお気持ちになって考えることが大切です。

 

また、お客様に寄り添えることが、ひいては職場の仲間との円滑な人間関係を築きやすくなることにも繋がります。

相手に寄り添う事のできる人は、多様な価値観を受け入れ、それに共感できる人です。そのようなことが自然とできる人間に、私もなりたいと思います。

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