事務所コラム
職員コラム「子ども時代の思い出」
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2021年9月8日
今月から、三平事務所の職員コラムがスタートします。
弊所の職員が日々の出来事などについて綴ります。
ぜひご覧ください。
このコラムを書いているのは8月の終わりです。
小学生の我が子にとっては夏休みの終わりが近づき、宿題の追い込みの時期です。
「夏休みの思い出」という題目でせっせと絵日記に取り組んでいる子どもの横で自分の幼少期についてボーっと思いを巡らせました。
自分の子ども時代、鮮明に今でも思い出す光景があります。
私と弟は車の中。父か母の運転で出かけます。
誰かのお宅に到着すると、車のそばで大人たちは談笑。それを私たち兄弟は車の中から何をしているのだろうとのぞいて待っている。
最初は何もわかっていなかったのですが、父(もしくは母)は毎月のお給料を従業員の方のご自宅に渡しに行っていたのです。茶色のお給料袋だったな、山の中にあるお宅でたくさんの木々に囲まれた家だったな・・、必ず何か話をしていたな等々、思い出します。
そうだと気付いたのはだいぶ後になってからです。
毎月手渡しではなかったのかもしれませんがよく覚えています。
自分が社労士として、日々、顧問先の事業主様と色々なお話をさせていただく中で、この光景の思い出や意味について自分の中で色々考えるようになりました。
自営業でしたので、日々大変なことや苦労があったのではないかなと思います。
自分たちの事業や仕事に一生懸命だったのかなと思い出すととても励まされます。
たくさん楽しい思い出もあるのですが、なぜかこの光景が一番鮮明です。
自分の子ども達にも、大人になり思い悩んだ時などに前向きな力を与えてくれる思い出ができるといいなと思っております。
皆様にとってそんな思い出や光景はありますでしょうか?
ぜひお聞かせ下さい。
担当職員S