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職員コラム「家族の大切さ」

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職員コラム　

2022年7月12日

みなさんは年に何回ご両親や兄弟姉妹に会っていますか？
ご家族と頻繁に連絡をとっていますか？
日頃の感謝を伝えられていますか？

5月の母の日、6月の父の日が過ぎ、ふと、あと何回家族に会えるのだろう？と思いました。今年の母の日には好物の蟹、父の日には和牛のギフトを贈りました。母は嬉しそうにお礼の電話をくれ、父はおいしかったと写真を送ってくれました。

母の電話があまりにも長いので、途中から右から左へ筒抜けだったのはここだけの秘密ですが…。せっかくの母の日なので、たまには付き合ってみようと思い、2時間近く電話をしました。話していたのはほとんど母ですが。日々の出来事を間髪入れずに次々と話してくる母の姿も、最近はかわいいなと思えるようになってきました。きっと娘に話をするのが楽しいのだろうなぁと。

友達と過ごす時間が楽しくて、なかなか実家に帰らない時期もありましたが、歳を重ねるにつれて家族のありがたみ、大切さを身に染みて感じるようになりました。

数年前に話題になっていましたが、｢See Your Folks｣というWEBサービスをご存じでしょうか？Folksは両親、家族という意味を持ちます。人生であと何回両親に会えるかをWHO(世界保健機関)の平均寿命を元に算出してくれるWEBサービスです。

早速やってみることにしました！
両親が住んでいる国、平均して年に何回両親に会っているか、母の年齢、父の年齢を入力するだけです。すると、計算結果はなんと43回でした！少ないですよね？あと43回しか会えないのかと思うと、なんだか急に切なくなりました。今まではお盆とお正月に実家に帰っていましたが、頻度を改めようと心の中で誓いました。

｢孝行のしたい時分に親はなし｣という言葉がありますが、いつかはしようと思っていてもなかなかできないのが実際のところではないでしょうか。特別なことをしようとするとハードルが上がりますが、できることから少しずつ始めようと思います。普段、気恥ずかしくて面と向かって伝えられていませんが、たまにはありがとうと言ってみようかなぁ。既にハードル高い！？

担当職員：Ｋ