健康経営のおすすめ
健康経営とは、従業員様の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法です。従業員様等の健康増進や労働衛生等への取り組みにかかる支出をコストではなく、経営的な投資として前向きにとらえることが重要です。従業員様等の健康維持増進に取り組むことは、従業員様の活力向上、生産性の向上をもたらし、業績の向上、企業イメージの向上にもつながります。
健康経営に取り組むメリット
健康経営は労働力不足と言われる昨今、生産性の向上や業務効率、従業員様の育成に最も重要なのが心身の健康です。これらは経営における重要な取り組みの一つとして推進されています。
- 仕事への集中力と応用力
- 職場のコミュニケーションや情報共有力
- ケアレスミスの減少
- 離職率の低下
- 優良人財の確保
- 多様な労働者の活躍
- 企業イメージの向上
- 従業員様のモチベーションの向上と職場の一体感の醸成
- 社会的評価と企業イメージの向上
健康経営に取り組む企業の支援フロー
Step1.健康宣言
・社内外に健康経営を行うことを宣言する
Step2.組織体制の整備
・健康経営を経営理念・方針に明記する。
・社内で健康づくりの担当者を決める。
・健康づくりに関する外部人材の活用も検討する。
Step3.健康課題等の把握
・定期健康診断の受診率を確認する。
・従業員様の心の健康状態を把握する。
・残業時間、有休の取得状況など労働環境を確認する。
・40歳以上の定期健康診断の結果を協会けんぽや健保組合へ提供し、自社の従業員様の健康状態を把握する。
Step4.計画策定・健康づくりの推進
・健康課題の解決に取り組む、優先順位を決める。
・課題解決の方法を検討し、計画を立案する。
・数値目標を検討する。
Step5.健康づくりの効果検証・改善
・従業員様の健康づくり活動への参加・実施状況を把握する。
・従業員様の健康状態の推移を検証し、改善策を検討する。
・課題解決の効果を検証し、改善策を検討する。
「健康経営エキスパートアドバイザー」認定
三平事務所代表の三平和男は、2018年6月28日に「健康経営エキスパートアドバイザー」として認定されました。
中小企業における健康経営の実践を支援するため、東京商工会議所が経済産業省から受託された制度により認定する資格で、健康経営に取り組む中小企業に対して、企業経営、関連法規、保健事業、先進事例等に関して一定の知識を有していると認められた専門家であり、主に健康経営支援に必要課題抽出・改善提案・計画策定等の実践支援を行います。
三平事務所の「健康企業宣言の証」
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