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労働者の健康情報管理へ指針――厚労省・安全配慮義務など考慮し
2018年5月30日
厚生労働省は、事業場における労働者の心身に関する健康情報の取扱い方を定めた指針を作成する。
事業主は、安全配慮義務履行などの観点から労働者の健康情報を取得する必要性が高まっているものの、既往症などの情報はプライバシー保護の観点から厳重な管理が求められる。健康情報の収集・保管・使用などの方法について指針を作成し、事業場における適正な取扱いを促すとした。部署や職種ごとに取扱う情報範囲を限定すべきなどとしている。
情報/労働新聞社