ニュース・お知らせ
職場の原則禁煙を義務化、助成も――厚労省が方針
2016年11月7日
厚生労働省は、受動喫煙防止対策の強化を図るとともに、
事業所による対策を支援するため新たな助成金制度をスタートさせる意向である。
多数者が利用する建物内を全面禁煙とするが、事業所や飲食店、娯楽施設などに限っては、
煙の流出を防止した喫煙室の設置を認める考え。
違反者には罰則も適用する。
助成金は、喫煙室と屋外喫煙所の設置に対して支給する。
1平方㍍当たり35万~50万円の間で上限額を設定する見通し。
情報/労働新聞社